奈良県桜井市 大神神社(おおみわじんじゃ)
鳥居の向こうは別世界、神気の宿る参道が続きます。
日本がまだ神代の時代だったころ、
この三輪山に大物主神(おおものぬしのかみ)が住まわれました。
日本最古の神社の御神体は、この三輪山です。
参道を歩く人たちは、とても気持ちがよさそうです。
花の香りがしてきます。
(あとでわかったことなのですが、境内には見ごろを迎えたささゆりが群生しています)
本格的に振り出した雨も、
参道を覆うように木々でつくられた森のトンネルが受け止め、
一向にに気になりません。
むしろ、気持ちがよく、ぬれてゆきたい気分です。
参道に入った瞬間、まったく違う空気です。
今までに味わったことのない気分にさせてくれます。