『いのちの根』
なみだをこらえて
かなしみにたえるとき
ぐちをいわずに
くるしみにたえるとき
いいわけをしないで
だまって批判にたえるとき
いかりをおさえて
じっと屈辱にたえるとき
あなたの眼のいろが
ふかくなり
いのちの根が
ふかくなる
今が苦しい人にとって勇気が湧き救われる言葉です。
私たちは自らに課題を背負って生まれてきています。
その課題は、涙が出て、悲しく、苦しく、愚痴が言いたくなり、
いかりが湧き、屈辱にたえなければならない出来事です。
そのときが必ず人生には来るということです。
そのときが来たならば、涙をこらえ、苦しさにたえ、愚痴を言わず、
いかりをおさえ、じっと屈辱にたえればよいのです。
それだけで人生の課題はクリアしたことになるのです。
結果ばかりにこだわらなくてもよかったのです。
苦しいときは、人生の課題をクリアできる有難いチャンスです。