鞍馬寺金堂から奥の院へ続く参道へと進みます。右手に鐘楼があり、少し進むと霊宝殿があります。

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3階建の霊宝殿

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三階には、国宝・毘沙門天三尊像が安置されています。写真は中央の毘沙門天像で手をかざした姿は平安京の北を守る守護神を意味しています。

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霊宝殿から先は、地道で登りが続きます。牛若丸がのどを潤した息次ぎの水や地蔵堂があり、参道の最高地点には、牛若丸の「背比べ石」があります。

牛若丸は、稚児名を遮那王(しゃなおう)と名乗り、11才から約十年間、鞍馬に預けられ修業されました。山を後にし奥州平泉は藤原秀衡の許に下るとき、なごりを惜しんで背を比べた石と言われています。

 

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