奥宮と結社の間に「相生の杉」(あいおいのすぎ)があります。二本の立派な杉が同じ根っこから並んで立っています。

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樹齢1000年で「相老」に通じるので、夫婦ともに長生きの意味を持っています

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結社のご祭神は、「磐長姫命」(いわながひめのみこと) 天照大神の孫、神武天皇の曽祖父にあたる瓊々杵命(ににぎのみこと)が木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を娶らんとするとき、父の大山祇命(おおやまづみのみこと)がともに磐長姫命もおすすめしたが、瓊々杵命は木花咲耶姫命だけを望まれたので、磐長姫命は大いに恥、「吾ここに留まりて良縁を授けよう」といわれ、ご鎮座したと伝えられています。古くより縁結びの神、「恋を祈る神」として、信仰が篤く、平安時代の女流歌人、和泉式部が切ない心情を歌に託して祈願したという話が有名です。

 

 

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