波照間島は、冨嘉、名石、前、北、南という名の集落があり、民家は赤瓦屋根の平屋が多く、珊瑚礁の塀が連なっています。フクキという樹木が生い茂り、この島独特の雰囲気を感じます。

集落には、共同売店なるお店が点在し、朝は7時から夜は9時ごろまで営業し、時間によっては、島民や観光客でにぎわいます。もちろんコンビニやスーパーはありません。

この島のお店の佇まいは、昭和30年代の懐かしさを感じます。あのころは、一つの集落にかならず小さなお店があって、ご近所さんはみんなそのお店へ買物に行きました。お店のおばさんとお客さんは名前で呼び合い世間話をします。子供は○○ちゃんと名前で呼ばれます。私の子供の頃、本当に懐かしいです。

商店街のシャッター化が進み、さみしく思います。

もし、商店街が元気になって、昔のようなコミュニケーションが復活すれば、それは日本にとって良い時代が到来する兆しだと思いますし、そう願いたいですね。

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波照間島も珊瑚礁が隆起した島だからでしょう。珊瑚礁だらけです。

フクキ並木と珊瑚礁の塀が続く集落の景観はいい感じです。

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島に空港はありますが、2008年までは定期便が就航していましたが、廃止になり現在に至っています。

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集落の少しはずれから眺めた東シナ海と西表島

 

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最南端の郵便局は、まだ営業前でした。

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