東寺では5月25日まで春季特別公開がありました。
普段は金堂と講堂と宝物館のみが拝観できるのですが、
今回の特別公開時期では五重塔内部と小子坊(しょうしぼう)が拝観できました。
内部はすべて撮影禁止でしたので外観のみを載せます。
金堂
東寺一山の本堂にあたります。
現在の建物は豊臣秀頼の発願で薬師三尊や十二神将が安置されています
五重塔
4回の焼失を経て、徳川家光が寄進。
講堂
立体曼荼羅・・・堂内には大日如来を中心にした21もの仏像を配置し、
弘法大師の説く密教の教えを表現している
大師堂
弘法大師の住坊で秘仏の不動明王像が安置され、弘法大師像は拝観できる
小子坊のお庭・・・池の向こうの門は蓮花門
弘法大師空海が高野山に向かうとき最後に出たと伝えられる門で、
門まで旅立ちを見送りにきた不動明王の足元に、蓮の花が咲いたという故事がその名の由来。