帝国ホテルは、1890年明治23年、近代国家をめざず日本が外国の要人を迎えるための迎賓館として開業しました。
必要性を説き政治経済界を先導したのが2024年から一万円札の顔となる日本資本主義の父・渋沢栄一でした。
帝国ホテルの初代会長になった渋沢栄一は、従業員に次のような訓示をしました。
「いろいろの風俗習慣の、いろいろの国のお客を送迎することは、大変に御苦労なことである。しかし、君たちが丁寧に尽くしてくれれば、世界中から集まり、世界の隅々に帰っていく人たちに、日本を忘れずに帰らせ、一生日本を懐かしく思い出させることのできる、国家のためにも非常に大切な仕事である。精進してやってくださいよ」
この言葉を聞いた従業員はどう思うでしょうか。
130年たった今でも渋沢栄一の精神がホテルに息づいていると感じました。
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