キウイフルーツカントリーJapanは、日本一のキウイフルーツ畑が広がる観光農園です。
東名掛川インターから約5分のところにあって便利。
休日になると、「体験学習農園」として、家族やグループでにぎわっています。
園長の平野正俊さんが、キウイフルーツカントリーを経営するきっかけになったのは、
外務省の外郭団体が主催していた「国際農業者交流事業」に応募し、アメリカで2年にわたる農業活動からでした。カルフォルニアで運命のキウイフルーツに出会ったときは、まだ、アメリカでも試験段階で、日本でも栽培されていませんでした。
茶色く毛の生えていて、中はエメラルドグリーンで今まで体験したことない食感。
これだ! 平野さんは、このキウイフルーツを日本で栽培することを決心。
しかし、苗木を持ち込むことは許可されませんでした。
あきらめかけていると、アメリカ人の友人がティースプーン1杯の種子をプレゼントしてくれました。
その種子を大事に育てて、今は80種700本、日本最大のキウイフルーツカントリーとなったのです。
国産キウイを最初に銀座千疋屋に出荷したのは、この平野さんです。
(以上、掛川通信VOL.7「不思議なフルーツ、キウイを日本で育てた男、平野正俊」2005年の記事を抜粋)
鈴なりに実ったキウイ
キウイ畑が広がる眺めは、壮観です
キウイ畑の中はこんな感じ、「おもしろキウイロード」と名付けられた散策道になっています
キウイには、いろんな種類があることを知りました
キウイ畑を抜けると放し飼いしている山羊が一頭
オオクスの木
茶畑では、茶摘み体験ができます
収穫した茶葉を揉む体験もできます
ひつじ、うさぎ、ヤギ、ミニぶた、くじゃく、チャボ、アイガモにも出会えます。
いろんなキウイが食べられ、バーベキューもできます
そのほか、園内に生えてる山野草を摘み、試食するガイドツアー、甘夏狩り、キウイジャム作り体験もできます
この地域一帯は、世界農業遺産に認定されていて、雑草を刈るのにも制約があるとのこと
無農薬栽培のキウイ畑は、雑草が茂っていました。
(2014年6月21日の記事をリニューアルしました)