旧開智学校(きゅうかいちがっこう)が、
2019年5月17日、文化庁の文化審議会において
国宝になることが決定したそうです。
(知りませんでした)
学校建築としては国内で初めての国宝になります。
ところで江戸時代幕末期における日本人の教育レベルは極端に高く、
識字率ではロンドンで1割に対し、9割を超えていたそうです。
幕末に黒船でやってきたペリーは「日本遠征記」の中で、次のように書いています。
「(日本は)読み書きが普及していて、見聞を得ることに熱心である」
識字なんてあたりまえだろうと思いきや、
インドのような国でも4人に1人が字が読めないそうです。
世界の現実をみると、日本が恵まれた国であることがわかります。
旧開智学校(長野県松本市)の教室の様子
この力の入れよう・長野が教育県といわれる所以