
お釈迦様の重要な教えに「中道」があります。
もし、人類全員が「中道」を心掛けて生きていたら、
争いごとのない平和で豊かな社会になっていたと想像します。
「中道」とは、「ほどほどの丁度よいころあい」、「相手を思いやる」、
「仕方がないと水に流す」という生き方です。
一方「中道」でない生き方とは、
「こうであるべきと執着」「相手をゆるせない」
「自分もゆるせない」というものです。
戦争を企む「悪魔」存在は、「中道」精神のない人を使役します。
(「ココロのスキマをお埋めします」と誘います)
彼らは決して自らの手を汚しません。
AとBを混乱させ、対立させ、お互いが争う様子を見て楽しみます。
日本は彼らが思い通りにはならない相手でした。
大陸においても使役を使い挑発させても乗ってきません。
彼らは、あらゆる汚い手を使わせ強引に戦争へと誘導したのです。
日本は国土と国民を守るためにはやむを得ない判断でした。
では、「中道」精神のない輩が政権を握っている国との戦争を
回避するにはどうしたらよいのでしょうか。
それは、「戦っても勝てない」「逆に痛い目に合う」と
思わせるしかないのです。
残念ながら平和憲法は道徳のない国には何の役にも立ちません。
それなのに「安保反対」「平和憲法を守れ」「人権だ」
「軍事力強化は戦争に向かうぞ」などと言っている人たちがいます。
つまり「家の戸締りはするな」と言っているのです。
「中道」精神を持っていない輩が政権を握っている国がお隣にいる中、
彼らはどうしたいのでしょうか。