湖南三山は滋賀県湖南市にある三つの古刹、常楽寺・長寿寺・善水寺の総称です。
元明天皇から聖武天皇の時代にかけてこれらの寺院は建立されました。
常楽寺本堂(国宝)
常楽寺三重塔(国宝)
善水寺本堂(国宝)
長寿寺本堂(国宝)
長寿寺の参道は「もみじのトンネル」になっていて、参道わきにはこれらかわいい子たちが迎えてくれます。
(以下、人気ブログ「ねずさんのひとりごと」を参考にしています)
これらの寺院が建立されたころの時代背景は、隋、唐という強大な軍事国家が出来、日本が白村江の戦いの敗戦で朝鮮半島における権益を失い、国力を強化しなければ、それこそ唐や新羅に飲み込まれかねない、つまり国を失いかねないという危機感があったのです。
天智天皇の大化の改新からはじまって、天武天皇、その事績を引き継いだ持統天皇(女性)、そして持統天皇の息子の妻であり、平城京遷都を実施し、古事記を世に出したた元明天皇(女性)、その事績をさらに引き継ぎ、日本書紀を完成させた我が国天皇の中でも最高の美女とされる元正天皇(女性)と、一連の国家作りの大事業が行われました。
そして、聖武天皇の時代は更に仏教による鎮護の道へとすすんでゆきます。
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