向島の言問団子(ことといだんご)は江戸末期、植木師の外山佐吉さんが創業した団子屋さんです。

小豆餡と白餡、味噌味の餡の三種がお茶とセットで店内でいただけます。

 

六歌仙・三十六歌仙の一人、在原業平(ありわらのなりひら)は次の句を詠んでいます。

 

「名にし負はば  いざこと問はむ都鳥 わが思ふ人は ありやなしや」

 

長命寺に逗留していた歌人の花城翁から、この句からの引用を勧められた佐吉は「言問団子」と命名しました。

 

在原業平は著者不明の「伊勢物語」の主人公とされる人物です。

イケメンでモテ男だった業平が小野小町に熱愛ラブレターを出したけれど、あっさり振られたというエピソードがあります。

 

言問団子さんは隅田川ほとりにあり、こんな案内板がありました。

裏手にある隅田川の桟橋は、明治26年、千島列島・占守島(しゅむしゅとう)開拓のために郡司成忠(ぐんじしげただ/なりただ)大尉率いる5艘の端艇が憂国の壮挙を称える群衆の見守る中で出発した地でもあるそうです。

 

 

 

占守島と言えば、過去記事にも紹介しました「占守島の戦い」で有名です。

といいますか、有名になってほしいエピソードです。

 

戦後教育をうけた私たちは、先祖や日本を誇れるはずの真実の歴史の数々を習っていません。

 

北海道が千島列島や南樺太のように占領される危機を救ったのがこの「占守島の戦い」でした。

ぜひ、ご覧ください。

 

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