東映太秦映画村には楽しいアトラクションがいっぱいあります。その一つに「御利益大明神」があります。渓谷の奥に木のない岩山があって、その岩山はご神体なのでしょうか?しめ縄がかかり、てっぺんには赤い鳥居が建っています。太鼓が鳴りはじめ何かが始まるという期待感で待っていますと、何やらあたりは水煙がたちこめ、沢からは大水が流れてきました。・・・
な、なんとご神体の岩山が隆起するではありませんか?
そして、更に隆起は進み、現れたのが満面の笑みを浮かべた御利益大明神様でした。
映画村ではその他、忍者ショーやお化け屋敷、体験コーナーなどなど、タイミングが良いと時代劇の撮影にも出会えます。年々進化しています。
さて、御利益信仰ですが、何度もブログに書いていますが、神前で賽銭箱に小銭を放り投げて二礼二拍手し、住所や名前と願いごとを伝え、最後に一礼します。
御利益を得るために神様にお願い事をする。
これこそ現世利益を得る目的の御利益信仰です。
神社は自分を写しだす鏡ですから、不足を思っている自分がいれば、
鏡はそのまま不足な自分を投影させるだけです。
ですから、お願い事はしない方が良いわけで、
ただ、こうして生かされていることに感謝をした方が良いのです。
神様もご先祖様も生きている自分をすでに守っていただいてるのが現状です。
ですから生かされている自分に感謝をした方が良いということです。
参拝では神様を畏れ敬い感謝を捧げます。
神様の気持ちを察すれば、いろんな気配りがみえてきます。
参道の中央は歩かないとか、神木にはやたら触れないとか、賽銭を投げたりしないとか。
住所と名前を告げて私益のお願い事なんて最も失礼な参拝です。
ただただ、「今こうして生かされていることへの感謝」を捧げることです。
ちなみに二礼二拍手一礼の中で最も大事なのは最後の一礼です。
心からの感謝の参拝をしましょう。
参考は人気ブログ「伊勢白山道」です。
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou
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