飛騨市神岡町には「ニュートリノ」の研究拠点施設「スーパーカミオカンデ」があります。

 

上の写真はニュートリノを検出するための装置のスクリーン画像です。

 

スーパーカミオカンデは、一般公開日のみ見学者ができ、この検出器内部は見学はできません。

 

検出器は山の内部、地表より1,000mの位置にあり、高さと幅がそれぞれ約40mの巨大な円筒形の形をしたステンレス製の貯水タンクです。

 

検出器は光センサー「光電子増倍管」が11,129個も設置され、約5万トンの高純度の水が貯められていて、ニュートリノがこの検出器内部を通過するとき、稀に水の分子と衝突するときがあります。

 

その時に発せられるわずかな光を光電子増倍管で検出するそうです。

 

どの種類のニュートリノ(3種類ある)がどの方向から入ってくるかをデータ化することによって、宇宙空間のしくみを解き明かすことを目的としているそうです。

 

ニュートリノの研究が更に進むと、宇宙とは、あるいは物質とは何なのかが解明されます。

そして、量子力学の研究とも結びつくことになります。

 

量子力学とは、平たく言えば、多数が1つの現象を気にすることで、粒子の動きが変わり、検査結果のデータが変わる物理現象らしいのです。

 

多数が一つの現象を気にするとは、私たち人間が一つのことを気にすると、粒子の動きが変わり現象が変わってしまうという不思議な現象のことです。

 

例えば「災いは忘れたころにやってくる」ということわざがありますが、これは迷信でもなく、先人が身をもって体験したことが、ことわざになっています。

 

量子力学の研究が進み、社会に役立つ良い手段として利用できるようになれば、災害も事故も無難へとコントロールできる未来が来るかもしれません。

カミオカラボに展示されている実物大の光電子増倍管。

(合わせ鏡になっていて、上下左右が無限に続いているようにみえます)

直系約50㎝、ガラス部分は吹きガラスという職人技で作られているそうです。

 

 

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