「こきりこ」は、越中五箇山・上梨の山里を中心に約1400年前の頃から田楽として歌い継がれてきた古代民謡です。
越中五箇山の古社、上梨白山宮の祭礼に歌い踊られてきましたが、隔絶山村として長い歴史を経た五箇山も、大正末期から昭和初期にかけて、電源開発などにより、外界との交流が始まるにつれて忘れられていきました。
西条八十氏がこきりこ採譜のため五箇山探訪したのを契機に、昭和26年、古くから歌い継いできた上梨の山崎しい老の演唱を採譜して発表し、一躍脚光を浴びることになりました。
上梨白山宮の隣、村上家では予約をすれば、こきりこ踊りが鑑賞できます。
ホームページご参照
http://www.murakamike.jp/folksong.html#admire
五箇山の歴史をわかりやすく説明いただきました。
両手に持っているものは「ささら」という楽器です。
7~8分間、結構ハードな踊りです。
こきりこ踊りが奉納される上梨白山宮
ところで、「たわけもの」の語源をご存知でしょうか?
鎌倉幕府がとった相続制度への避難の言葉です。
親から相続される田畑を兄弟に平等に分配する制度を鎌倉幕府はとりました。
兄弟で分配するわけですから、代が移るごとに細分化され、次第に食えなくなることで、
幕府への非難が集まり幕府の崩壊へと繋がりました。
くわしくは「ねずさんのひとりごと」をご覧ください。
建武の中興のお話
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