御油の松並木(ごゆのまつなみき)は、愛知県豊川市御油町の東海道御油宿と同県同市赤坂町の赤坂宿の間にある約600メートルにわたる約300本の松並木です。御油宿赤坂宿間は近く、街道で最も活気のある宿場でもありました。
松並木はかつて五街道の各所に存在していましたが、戦時中に資源不足のため伐採されたりして現存している松並木は少なく、御油の松並木は、現存している数少ない松並木の一つです。
江戸時代中期 旧東海道御油宿と赤坂宿の間に約650本のマツが植樹されました。
1944年(昭和19年) 御油町民の働きかけで国の天然記念物に指定され、戦時中の伐採を免れました。
1965年(昭和40年)170 本程度にまで松が減少してしまいます。
1972年(昭和47年) 御油松並木愛護会が結成され、2年後、一斉補植が行われ、360本余に回復しました。
江戸時代は街道全線に松や杉などが植えられました。
歯抜けにならないように捕植を義務づけされていました。
このようにして守ったものは、現在において大きな価値になっています。
旧街道の並木を復活させたらおもしろいと思います。
「江戸時代は古く遅れたものだ」なんでイメージは、終戦から日本人が植え付けられた思想です。
どの時代も否定することは、ご先祖様をも否定することであり自分の存在を否定することに繋がる危険な思想です。
———————————————————————
<郷土に感謝 誇ろう日本!>
大垣市の旅行会社
有限会社 大幸ツアー
facebook
———————————————————————–