伊勢神宮では、毎日朝夕二度、神饌(神様へのお供え物)が奉じられます。
神饌には御飯、御塩、御水、乾鰹、鮑、干鯛、海藻、野菜、果物などがあります。
神饌と調達する施設や場所を御料地いいます。
御料は食べ物の他に、食べ物をのせる土器や、神様の着物「神御衣(かんみそ)」などもそうです。
次は御塩田と御塩殿神社についての以前の記事です。
御塩浜(後方に見える堤防の向こうは五十鈴川)
御塩殿(御塩殿神社内・・・二見浦の西)
伊勢神宮外宮(豊受大神宮)では、毎日朝夕の2回、米・塩・水などの御供えをします。ここに外宮が置かれて1500年間、一日も欠かさずです。
これらの御供えは全て自給自足であり、塩とて例外ではありません。
御塩浜(塩田)に海水を入れ、鹹水(かんすい)をつくり、御塩浜殿まで運び、大鍋に鹹水を入れ、焼塩をつくります。
焼塩は三角錐の型で固められ、外宮に上納されます。
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