桓武天皇は側近の和気清麻呂に伴われ、この東山に登られました。

秦氏が開拓していたものの、ほとんど未開だった山城国を一望し、この地への遷都を決意をされました。

 

桓武天皇は、都の鎮護のために、直径約20メートル、高さ2.5メートル程の将軍の像を土で作り、鎧甲を着せ鉄の弓矢を持たせ太刀を帯させ、塚に埋めるように命じました。これがこの地を「将軍塚」と呼ぶ由来です。

 

  

青蓮院の飛び地境内として、東山山頂、将軍塚の隣に青龍殿が建立(平成26年)されています。

青龍殿には、国宝「青不動」(撮影禁止)が安置されています。

不動明王は大日如来の化身とされ、青不動は日本三不動画の一つです。

日本三不動画…(青蓮院の青不動・高野山の赤不動・三井寺の黄不動)

青龍殿は大正2年(1913年)、大正天皇即位を記念して、武道場として北野天満宮前に建てられた価値ある建築です。

 

 

(盆地中央の広大な森は京都御所です)

 

 

 

 

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