飛騨古川の宮川沿いに「八ッ三館」(やつさんかん)という老舗旅館があります。
木造建築ならではの趣きがあり、調度品や料理も洗練された超人気旅館です。
八ッ三館など飛騨古川の旅館は、明治から大正にかけて、飛騨(数河、稲越、天生、月ヶ瀬、荘川あたり)の農家の娘さんたちが、春先に宿泊する宿でもありました。
娘さんたちが長野県岡谷にある製糸工場へ働きにでるためです。
飛騨古川の八ッ三館、能登屋、大関屋などに一泊し、ここから次の日に高山の宿に集合しました。
「あゝ野麦峠」という映画の題名にもなった野麦峠(1672m)を娘さんたちは岡谷めざして歩いていきました。
ところで、映画「あゝ野麦峠」の持つイメージは、女工さんたちに奴隷のような悲惨な強制労働です。
ところが現実はそうでなったとしたら・・・
人気ブログ「ねずさんのひとりごと」では、そのあたりのことを説明しています。
日本の戦後、どうのように変化したのかも良くわかります。
http://nezu3344.com/blog-entry-4310.html#more
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