知多市・佐布里(そうり)池畔にある「水の生活館」を見学することが出来ました。
知多半島は水を貯えるような水系はないのですが、農業工業や醸造業など産業が大変盛んです。
どのようしにして十分な水が知多半島や篠島・日間賀島・佐久島まで供給されているのでしょうか。
そのしくみをわかりやすく学べるのがこの「水の生活館」です。
知多半島は木曽川の兼山取水口や犬山頭首工から水を引き入れ、愛知池や佐布里池を経て、各地で浄水が施され各施設へと供給されます。
年によっても季節によっても降水量が違いますから、ダムや貯水池で調整をして安定供給をしています。
また、江戸の町に張り巡らせた高度な水道技術でも知られるとおり、日本には世界に誇る水道技術があります。
江戸造営にあたり、まず、行ったことは水の安定確保です。
当時は鉄管はありません井之頭池から江戸の中心地までのわずかな高低差をち密に水路を張り巡らせました。
明治には文明開化の名のもと、イギリス軍人パーマーの設計で水道工事が始まり、1887年(明治20年)に横浜においてはじめて鉄管による給水が行われました。
水道水の安全性にも日本は定評があります。
水道水をそのまま飲める国は世界で15ヶ国程度だそうです。
ロンドン:26.5% イスタンブール:25.2% マドリッド:10.5% 東京:2.8%
上記の数字は何を表しているのか?
それは水道の漏水率だそうです。
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