年頭の宮中において最も重要な祭祀の一つである四方拝(しほうはい)が行なわれます。

四方拝は元旦の、まだ夜が明けないうちに、天皇陛下が特別の祭殿に入られて神々をお招きし、祈りを捧げられる神事です。

その祈りは、ちょっとショッキングな祈りです。
天皇が神々に、
「国家国民の
 ありとあらゆる厄災は、
 すべて私に先に
 お与えください」

と祈られるからです。

 

このような祭祀があることを戦後教育を受けた国民の多くは知らされていません。

古神道も宗教だと揶揄する人がいますが、この例一つとってもとんでもない不敬な考え方だと思います。

このような自己犠牲にも通じるお祈りをしている元首を持つ国が、他のどの国があるのでしょうか。

イエス・キリストが人間の罪を一身に背負い、自ら十字架にかけられたことにも似ています。

お釈迦様の利他の精神、慈悲の心にも通じます。

古神道は仏教もキリスト教も包み込むような万教帰一の存在なのかもしれません。

 

天皇陛下は日本国の御霊が依り代となる最高神官の役割をされています。

更に天皇陛下は、日本だけでなく、世界の人々の安寧をいつも言葉にされてみえます。

現世利益を求めるような宗教とは、まったく次元の違う精神です。

 

 

人気ブログ「ねずさんのひとりごと」には、四方拝のことなどをわかりやすく解説されています。

https://nezu3344.com/blog-entry-4368.html

 

 

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