富士山本宮浅間大社の由緒には、第七代 孝霊天皇の御代に富士山が噴火し、国中が荒れ果てたため、第十一代垂仁天皇三年(BC27年)浅間大神を山足の地(山裾)にお祀りし、富士山の山霊を鎮めたとあります。
富士山信仰は原点は、度重なる富士山の噴火を鎮めるためだったわけです。
もし、近い将来に富士山が噴火したら、
建物は、火山灰が屋根に積もると家屋を押しつぶしてしまうことがあります。
また、雨などにより水を含むとその重量はさらに増します。
農作物は、葉に降灰することによって、植物に不可欠な日光が遮られます。
また、火山灰の成分によっては植物を枯らしてしまう場合があります。
電子機器は火山灰が機器内部に侵入すると静電気により内部に付着、誤作動や故障などのトラブルを引き起こします。
飛行機は火山灰がエンジンに吸い込まれると、異常燃焼が起こり最悪の場合エンジンが停まってしまします。
そうした理由から降灰エリアでの飛行は禁止するルールがあり、飛行機は利用できなくなります。
電車は、電車のレールに灰が積もりスリップの原因になったり、運転手の視界不良や、信号機などの故障など安全な運行が妨げられる恐れがあります。
自動車は、降灰による視界不良や、積もった灰によるスリップの恐れがあります。
高速道路の多くは通行止めとなり、流通にも悪影響を与えます。
上下水道は、浄水場などから人体に有毒な成分が飲み水に混入するリスクや、火山灰が大量に排水されることで、下水管が詰まるなどの障害が起こります。
電気は、火山灰が送電線に堆積し絶縁不良となり、その結果停電を引き起こしてしまった事例が過去に報告されています。
物流は、上に挙げたような交通インフラの遮断や、停電、農作物の不作など、小売店へは短期的にも長期的にも大きな影響を及ぼします。
医療活動は、物流が麻痺することによる、医療物資の不足や、また救急車やドクターヘリなどが運行できなくなり、迅速な救助を行えなくなる危険があります。
このことで、何万人の人がなくなるでしょうか。
富士山はいつ噴火してもおかしくない歴史があります。
山霊を畏れるべきです。
富士山というご神体に対して、
登山ブームののりで、スポーツ感覚で登山するなんてとんでもないことです。
(以下、ウィキペディアを参照)
富士山を神体山として祀る神社であり、境内は以下の2宮からなります。
本宮 - 富士山南麓(富士宮市街地)
奥宮 - 富士山頂上
境内は広大で、本宮社地で約17,000㎡になるほか、富士山の8合目以上も社地として所有しています。
本宮の本殿は徳川家康による造営で、「浅間造」という独特の神社建築様式です。
国の重要文化財に指定されている本宮境内には富士山の湧水が湧き出す「湧玉池」があり、国の特別天然記念物に指定されています。
祭神を木花之佐久夜毘売命とし、祭神にまつわる桜を神木として境内には約500本もの桜樹が奉納されています。
また、古来より富士氏が大宮司を務め、「日本三大宮司」の1つに数えられています。
中世以降、富士山に登る人々は、湧玉池でまず禊をし、富士登山に臨みました。
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