本居宣長記念館内・旧宅 三重県松阪市
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人気ブログ「ねずさんのひとりごと」で初めて「シラス」と「ウシハク」という言葉の意味を知った時、「これだったんだ。日本社会に諸問題が絶えないのは、」と衝撃を覚えたのを思い出します。
「シラス」と「ウシハク」では、国の形が大きく違います。
私たち日本人がここにフォーカスしていないから、反日議員や反日メディアが好き放題できる混乱社会ができるわけです。
私が中学校の社会の授業では、「天皇は日本の象徴」とか「三権分立」というあたりを覚えています。
それで、日本では誰が一番偉い人なんだと疑問が湧きましたが、天皇陛下なのか総理大臣なのかわかりませんでした。
天皇は象徴なので、偉い人には変わりはないですが、政治には関わっていないので、日本を背負っているのは総理大臣なので総理大臣が一番大変で偉い人なんだろうと思っていました。
社会人になって、経済成長が当たり前の中、今は少ないけれど給料なども上がるものだと認識しておりました。
セールスをすれば売れる時代が続き、月日は経ち、バブル崩壊があってもしばらくは売れる時代でした。
ところが、2000年を超えたあたりで、思うように売れない時代になったような気がします。
改革とか経費の無駄をなくすとかの風潮が社会や会社に浸透してきました。
給料は能率給になりました。
当時の総理大臣は、郵政民営化とか言い出しました。
この施策は、突然のように湧いたモノであり、国民が待ち望んでいたモノではありません。
この総理は、国民が望みもしてない施策をなぜ強引に進めるんだと疑問を持ちました。
ニュースをみても新聞を読んでも、納得いく解説にたどり着けませんでした。
総理大臣や政権に大きな不信感を抱いたのが、これが最初です。
インターネットの発達により、概要であれば、図書館に行かなくても容易に情報を得られるようになり、自分なりに納得のいく情報を探し始めました。
わかったことをざっくり並べると、
・日本の政権は戦後代々、ジャパンハンドラーズ(軍産複合体の代理人)による、強力な内政干渉がされてきたこと。
・日本に限らず、アメリカの政権も同じであり、彼らに従順でなければ、失権か暗殺が待っていること。
・ジャパンハンドラーズを派遣しているバックは、世界の金融・エネルギー・食糧・医療・マスメデイアなど主産業をグルーバル企業体であり、軍産複合体とも言われる存在であること。
・日本の戦後の発展は、日本人の勤勉性と彼らの容認と作為の中で成しえたものであること。
・彼らは天皇の秘密を知っているし、守っている一面もあること。
・彼らは俗に言う善と悪の両面を持っていること。
・彼らにとっての善は産業育成・技術革新であり、悪は人類をふるいにかけ、ピラミッド・アイの社会構造をつくり、人口削減や少数の支配層とその他大勢をゴイムにする支配的階層社会の実現であること。
・悪の部分は、彼らにとっては罪悪感はなく、自我で汚れた人類の洗浄でしかないこと。
・彼らの目的は、どうやら、聖書でいう終末を実現させること。
などなどです。
このようなことは、何の根拠もなく、他人に話しても陰謀論でかたずけられるのがオチなのです。
社会を変えたいと願っていても変わらないし、愛国的な人たちがいくら本を出し、インターネットで発信しても、焼け石に水のような小さな影響しかなく、日本人の精神が取り戻されるには、まだまだ、果てしない道に感じます。
そこで、冒頭の「シラス」「ウシハク」という古事記由来の神話は、日本人の原点になる概念だと衝撃を覚えたのです。
例えば、「日本人が他国と大きく違うのは何か」と質問された時、私たちは明確に答えられるでしょうか。
その答えが、「日本人は天皇によるシラス国の住民である」となるのです。
「シラス国」を憧れ真似た国があるとするなら、イギリスや北欧諸国など20ヶ国ぐらいの立憲君主制の国々なのでしょう。
しかし、神話に基づく歴史の重みは、それら他国を圧倒するのが日本です。
シラスとウシハクの違いを神話から学ぶことを教育現場が採用すれば、私のような遠回りをしなくても、日本人は子どもの時から日本人としての誇りを持てるようになると思います。
教育が変わること、メディアが変わることを望みます。