菅義偉新総裁が誕生しました。
天皇の任命を受けて、第99代内閣総理大臣に就任します。
国民のために働いていただけると期待しています。
インターネットの関連ニュース記事を読んでいましたら、また、女系天皇容認という文字がでてきました。
幸いなことに男系天皇の続いてきた重みを尊重し、慎重に議論すべきという考えを示す菅氏が総裁に決まり本当に良かったです。
男系であることは国家の根幹ですから、根幹がぐらつくようなことがあってはいけません。
女系天皇容認とか女性宮家とか、日本の有史以来、存在すらしていない言葉や概念を選択肢があるかのように装うのは、とんでもない不敬な話です。
悠仁親王がおられるのにもかかわらず、愛子内親王が即位うんぬんは不敬極まりない話です。
このような不敬な話題を公に持ち出す人たちは、いったい何様なのでしょうか。
神武天皇から続いた男系の歴史の重みは、綿々と男系を守ってきた私たちご先祖様の心でもあるのです。
軽々しく、しかも、偽り、まやかしの選択肢を公にするなど、本当なら真っ先に天罰が下る人たちです。
この人たちは、どうして男系が続けることが出来たのか、また、男系でなければならないのか、その理由を親身になって考えたことがあるのかすら疑問です。
歴史を学び、先々のことまで考えるのが公の立場にある人達です。
深く考えたことがないのか、それとも隠れ反日ですか?
女性宮家など、もともと長い歴史上で存在したことはないので、論外の更に更に論外です。
もし、将来を考えるのなら、1947年(昭和22年)にGHQによって皇籍離脱した11宮家の復帰を検討することこそ、先決問題です。
日本人は魂の存在を信じ、大事にしてきました。
亡くなってもご先祖様の魂はあるものとして、供養を大事にしてきました。
アマテラスの魂を引き継ぐ神武天皇は日本を建国されました。
日本には魂は父から子へと引き継がれ、身(身体)は母から子へと引き継がれると信じられてきました。
建国者の魂、つまり、神武天皇の魂が引き継がれることが日本人にとって日本国を護る意味で大事なのです。
日本は特別な国で国魂を宿しています。
日本列島はご神体だという考え方です。
神社が至る所にあるのは、その信仰の現われです。
天皇は自らが国魂を鎮める依り代の存在です。
天皇一代で一回限りの祭事である大嘗祭は、新天皇に初めて国魂が宿る儀式です。
日本の国魂を鎮め、日本に住む日本人の安寧を祈ることが天皇の日々の祈りです。
このような天皇をいただいている国が日本の他にあるでしょうか。
神武天皇の魂を引き継ぐとは、国魂を引き継ぐことと同じです。
神武天皇の祖は、太陽神であるアマテラスです。
神話の歴史はそのまま日本の歴史に繋がっています。
地球上に神代の話から繋がった国が現存するでしょうか。
その日本国の魂を引き継いでいるのが天皇です。
女系天皇と言葉に出すのも嫌ですが、もし、内親王が外国の方と結婚し、そのお子様が女系天皇になれば、その時点で神武天皇から引き継がれた魂は途切れ、外国人夫の魂になります。
外国人夫の可能性だってあるのです。
それを国民は認めますか?
必ず、神武天皇の魂を引き継いだお方を擁立する動きになります。
日本には皇位継承順位を持つ男性が100人以上おみえになります。
そうなれば、日本は大混乱、真っ二つ、男系同士の南北朝時代とはわけが違います。
これを狙っているのが反日勢力です。
分断工作の最たるモノです。
このような可能性があることを絶対に言わないのがメディアです。
そして「あなたは女性天皇・女系天皇を認めますか」という聞き方でアンケートをします。
女性天皇はあっても、女系天皇という言葉はもともと歴史上一度たりともなかったのです。
それを並列にして選択肢としてくくること自体、悪意そのものです。
いい加減に私たち国民は、その悪意の分断(離間)工作に気づき、声をあげるべきです。