朝の人気ドラマをみていますと、主人公が永井隆医師の元へ会いに行かれ、あの名曲「長崎の鐘」が出来るまでをやっていました。

「そうだったのか、実際に永井医師の話を聞いたり実情を知って感じ取って出来た曲だったんだ」と感銘を受けました。

長崎へ行くと必ずバスガイドさんは永井隆先生のお話をされますので、長崎の人にとって本当に最愛されたお方なのだと思います。

「己の如く人を愛せよ」と聞きますと、そうありたいと思ってもなかなか出来ることではありません。

 

日本は、永井医師のようなエピソードを持った人物が多く伝説として残っている国柄なんだと改めて思います。

日本人は仏教であってもキリスト教であっても、純粋な信仰心を持つ国民性なんだと思います。

純粋な信仰心があるということは、それはそれでよいことなのですが、物事には表もあれば裏もあります。

 

 

秀吉のバテレン追放から始まり、なぜキリスト教は禁止されたのかを核心の部分は学校では習いません。

そこが一番大事なのことで、純粋な信仰とは別の次元、植民地化利用という悪魔のような宗教利用がそこにはあったわけです。

 

物事には表と裏・善と悪と両極の面があります。、日本人の多くはどういうわけか、「裏」や「悪」の側面を見ようとしません。

おそらく日本人の思考パターンは「性善説」が基本になっているからだとも思います。

白人社会では「日本は子どもの国」だと思われている所以でもあります。

裏があること悪意があることを想像もしないで目にみえるもも聞こえるものだけで判断してしまう。

オレオレ詐欺がなくならないのもその一例です。

 

永井医師の話から脱線してしまいました。

長崎になぜクリスチャンが多いのか?

キリスト教はどんな教えなのか?

 

 

 

どうして?

なぜ?

 

 

まだまだわからないことだらけですが、

一つ言えることは、日本には宗教の垣根を超えた何かがあるということです。

日本の長い歴史に中で、ある意味、仏教で侵略を受け、キリスト教でも侵略をうけました。

目的は乗っ取りです。

日本人は無垢でマジメなので、純粋な信仰として受け入れました。

仏教を利用して皇位に着こうとした渡来人も、キリスト教を利用して植民地化しようとしたスペインやポルトガルも結局はうまくいきませんでした。

日本には仏教もキリスト教も包み込んでしまう大いなる存在が、国土にも国民の心にあったからです。

その大いなる存在とは、天であり地であり万物に宿る神々であり、それらを祀る最高神官の天皇という存在です。

 

ですから、日本は数々の侵略にあっても、原爆が落とされても、結果として守られます。

日本人が天地すべてのことへの感謝を忘れなければ、目に見えない大いなる存在に守られることになります。

 

 

宗教や思想、あらゆる策略を使って、日本乗っ取りをはかる輩が昔も今もいるということです。

日本人として大切にしてきた精神性を弱める策略が進行中ですから、最も崖っぷち状態なのが今です。

今こそ、日本の正しい歴史を学んで、日本人の心を取り戻すときです。

 

 

 

 

 

 

 

 

(以下、過去記事です)

 

 

広島も長崎も大都市であるにもかかわらず空襲にあっていませんでした。

その理由は、ウランとプルトニウム2種類の原子爆弾の効果を試すため。

 

当時の国際法(戦時国際法・国際人道法)でも、原則として、非戦闘員や非軍事施設への攻撃を禁止でした。

 

このマンハッタン計画(原爆を日本に投下する計画)は、米国陸軍単独の計画です。

海軍はそもそも原爆使用に反対していました。

(長崎に投下されたプルトニウム原子爆弾「ファットマン」長崎原爆資料館内展示)

 

そして、このマンハッタン計画はソ連もなぜか事前に知っていたのです。

日本との間で不可侵条約を結んでいたソ連が、

何十万人の兵を極東へ配備するのには何カ月も準備が必要です。

ソ連は、マンハッタン計画実行(広島と長崎へ原爆投下)と同時に

千島・南樺太を進攻をしました。


以上は史実です。

学者の推定ではなく、

ヴェノナ文書」(ソ連とアメリカ政府内のソ連スパイ間の膨大な電信記録)

によって明らかになりました。

(膨大な量のため現在も解読中)

この史実は何を意味しているのでしょうか。

国家単位で史実を解釈することは不可能だということです。

つまり、戦争当事国では必ず、

政府中枢に入り込んで暗躍するスパイがいるということです。

スパイとはコミンテルン(何十年もかけその国の中枢部に入りこみ、共産主義にして国を乗っ取る国際スパイ組織)のことです。

第二次世界大戦当時、ソ連で教育を受けたスパイが各主要国(日本も)の中枢部に入り込んでいました。

https://youtu.be/PeKwFewfp-U
(江崎道朗氏の講演をご参照ください)

日本も原子爆弾を開発していました。

報告を聞いた昭和天皇ですが、

どのように言われたのしょうか?

 

敗戦して今でも日本が日本としてあるのは、

昭和天皇のおかげによるものです。

「平和だ」「戦争は悲惨だ」「平和憲法を守れ」などなど。

このような言葉をあげるだけで、

本当に日本は守られるのでしょうか。

私たちは良くそのことを考える必要があります。

戦争に至る原因は、

戦争をさせて暴利を得たいと企むあるマイノリティが、

自分たちの手を汚さず、

金欲色欲で釣られた使役を使い、

A(日本)とB(米国)に戦争を回避できない状況をつくったためです。

この知らされていない史実を多くの日本人が知ることで、

彼らは暗躍し辛くなります。


 

(以下、以前の記事です)原爆の日、ご冥福をお祈りいたします。 

楽しく学べる人生という旅-nyokodou
長崎市の爆心地近くにがあります如己堂は、被爆で妻を失い自身も被爆症状と戦いながら医師として多くの被爆者の命を救い、原爆の愚かさ平和への願いなどの随筆活動し、幼少の子どもたちと暮らした永井隆先生の住居兼書斎です。

永井隆先生は、敬虔なキリシタン信者で「如己」とは聖書の一節「己の如く人を愛せよ」からきているそうです。

己の如く人を愛することを、人はたやすくできるのでしょうか?

人は、ついつい自分と他人、愛する人とそうでない人というように区別して考えがちです。

真理の世界は、二人称三人称はなく一人称のみの世界だと言われています

しかし、現世では本当は自分も他人も一つの存在であることを忘れてしまっています。

被爆して苦しんでいる人をわが身に置き換えて治療をした医師

心を打たれずにはおられません。

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