「Go To トラベルキャンペーン」の期間なかばでの感想です。
改めて、「Go To トラベルキャンペーン」とは、
新型コロナウイルス感染症により落ち込んだ旅行需要を喚起するため、
キャンペーン期間中の予約に限り国内旅行を対象に宿泊・日帰り旅行代金の1/2相当額が支援されます。
支援額の7割(旅行代金の35%)は割引に、3割(旅行代金の15%)は旅行先で使える地域共通クーポンとして付与されます。
キャンペーン開始から3カ月半、東京都が加わり1カ月と少しが経ちました。
概ね盛況で、高級志向の旅館は平日でもいっぱいで期間中はもう空きがありません。
露天風呂付客室や個室対応、会席料理対応からお部屋は埋まることから、感染リスクを意識していることが伺えます。
地方自治体などが割引する制度も利用すれば、GoToと併用ができるので通常よりかなり安く旅行が出来ます。
来年1月31日チャックインまでの期間でしたが、延長することが発表されましたが、いつまで延長するかなど決まっていません。
今のうちなら、2月以降の予約をしておくのも一つの手です。
この秋は、近くになるとご希望の宿泊施設はまったくとれないという状況でしたから、特に土日祝日は早く埋まることが想定されます。
地域共通クーポン券は旅行会社においては、宿泊クーポンなどを一緒にお渡しができます。
旅行者にとってのベネフィットは、旅行出発の時点からクーポンが手元にある分、利用機会が増えるし、受け取りの手間も省けることです。
地域共通クーポン券は、宿泊地のある都道府県と隣接する都道府県での契約施設で利用できます。
注意点は、
1,000円券のみで、おつりがでないこと。
利用可能期間は、1泊旅行なら当日と翌日の2日間に限られることです。
また、地域共通クーポン券の悪用がニュースにありました。
変な悪さはせずに、楽しく正しく使いましょう。