チャンネル桜の桜無門関という番組では、馬渕睦夫氏と水島聡氏の対談動画が月一の恒例になっていて、毎回、時事問題を俯瞰的に解説されてみえるので大変参考になります。
今回のテーマは「人類支配システム」です。
特に印象に残ったのは、あの環境少女を例にとって、日本の中でも「グ〇タちゃんの活動は素晴らしい」と褒めたたえる政治家がい彼女のるけれど、そもそも彼女の活動を支えるスポンサーがいなければならない。スポンサーはどういう人なのか?このような視点がなぜ出来ないのか?このような人たちは思考停止になっているのか?人間の思考が家畜化することで支配しやすい。疑いを持たないことということは人間の思考が家畜化している。以前はサファリパークにいる動物で比喩していたけれど、更に進み家畜化した人間が増えている。
というような主旨の解説がありました。
「人間の家畜化」とは随分過激な表現だとは思いますが、思った以上に日本でもそういう人が増えているのかもしれません。
といいますのも、これは仕方がないことですがメディアの偏向報道が大きく影響しています。
多面的な情報や民衆の意見があるのにもかかわらず、誘導したい世論に都合の良い情報や民衆の意見を電波で流すわけです。しかも、偏向報道以外の番組は視聴率を稼ぐために、クオリティの高い番組を提供しています。ひとつの偏向報道をするために10の高感度番組をつくるわけですから、視聴者はテレビで言うことは正しいと思うのも仕方がありません。
特に日本人は、基本が性善説なので、疑うということは良くないことだと信じています。そういった日本人の特性を知っている支配者側はメディアを使って日本人を家畜化しているのです。
このことを示す例が、森喜朗オリパラ組織委員長への総攻撃です。テレビがこれだけ問題視するから、「森さんは辞任すべきだ」となるのです。ここで、もしも、今回の森発言を問題視したメディアが報道はするも繰り返しでなく単発の報道だけであれば、民衆は「森さん、また失言か」で終わり辞任まで追い詰められなかったはずです。それをワイドショーなどで朝から晩まで繰り返し題材に挙げ、アンケートをとったり、野党や国内外の関係者の辛口なコメントだけを流し、「これでもか」とやったわけです。日本人の多くはメディアの切り取った部分だけで判断し、前後の発言の繋がりから判断していない。それどころが「テレビがこれだけ問題視しているからいけないのだろう」というイメージだけで判断しているのです。メディアもメディアなら煽られる視聴者も視聴者です。
残念ながら馬渕睦夫氏のように俯瞰的な見方のできる日本人はまだまだ少ないのが現実です。
大変失礼な言い方ですが、メディアによって家畜化させられてしまってます。
モクリカケサクラ、シンコロ騒動、森バッシング、そして、ワクチン大キャンペーン。
最近でもこれだけのメディアの日本人家畜化報道があります。
でも日本人は煽られているふりをしているだけです。
善人に仕掛ける悪意は成就しません。
天に唾を吐いている行為です。
幼稚すぎる偏向報道はいずれ多くの日本人に見透かされるようになるでしょう。