硫黄島

1945年2月から3月にかけて行われた硫黄島の戦いで、日本軍2万129人が戦死し、米軍2万8686人の戦死傷者(戦死6,821名・戦傷2万1865名)を出す大激戦が繰り広げられました。

 

 

現在も島の地下には、硫黄島の戦いによる日本人戦没者の1万3千柱を超える戦死者の遺骨が残っています。

本土へ帰還した遺骨は現時点で約8千柱であるが、今後の収集事業には予算確保の問題と作業員人員確保の問題、埋葬地等の特定作業、既述した通り無数に埋まる不発弾への対処、噴出する高温・有毒な硫黄ガスへの対処等で、その収容作業は大きな困難を伴うことが課題となっています。

 

以上、ウィキペディアより

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AB%E9%BB%84%E5%B3%B6_(%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD)

 

 

 

人気ブログ「ねずさんの学ぼう日本」の本日の記事では、硫黄島で戦死された市丸利之介(りのすけ)中将がルーズベルト大統領に宛てた手紙を紹介されています。

 

中将は、地下20メートルの洞穴に、動けるものを全員集めました。

 

そして副官である間瀬中佐が、一歩前に出て、「ルーズベルトニ与フル書」を読み上げました。

 

朗読が済むと、この書の和文のほうを通信将校の村上大尉が腹に巻きつけ、英文のものは航戦参謀の赤田中佐が身に付けました。

 

そして市丸中将は、栗林中将とともに、軍服にある一切の肩章を外し、ひとりの皇国臣民として、最後の突撃を行い、散華されています。

 

 

「ルーズベルトに与うる書」は、米海兵隊員の手で二人の遺体から発見されました。

 

この「ルーズベルトニ与フル書」は、後に米国内の様々なメディアで紹介され、書に書かれた理想は、形を変えて米国の理想となり、いまや世界の人類の常識とまでなっています。
そしてこの書は、アメリカ海軍兵学校内アナポリス博物館に今でも大切に保管されています。

 

 

とあります。

 

アメリカという国は、歴史の記録保管がしっかりとされていて、機密事項も何十年か先には開示される国であること、その点で公明正大です。

 

それに比べ日本はどうでしょうか?

 

市丸中将のルーズベル大統領に宛てた手紙の内容は、日本人が誇るべき内容です。

本来なら教科書で習うべき内容です。

 

日本人は残念ながら、知ることができません。

日本人の誇りを持たせないようにとする敗戦利得者の悪意が戦後70年も経った今でも影響しています。

 

私たちは彼らの手の内を知り、本気で日本を取り戻さなければ、英霊の方々のご恩に報いることは出来ません。

 

 

ねずさんの学ぼう日本

市丸利之助海軍中将の「ルーズベルトニ与フル書」

https://nezu3344.com/blog-entry-4812.html#more

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