市長さんは自治体トップとしてワクチン接種を希望される方には、スムーズに接種いただけるように行政を機能させなければなりません。

また同時に行政は、ワクチン接種が自己判断であることから、市民お一人お一人が疑問や不安を解消し、より賢明な判断ができるようにするため、公的な最新データを基に接種のメリットとリスクを広く市民に伝えるが任務があります。

 

メリットを強調して接種を促す自治体がほとんどである中で、泉大津市の市長さんは、メリットだけでなくデメリットも隠さずに広く市民の方々へ情報提供されてみえます。

 

市長自らメッセ―ジを発信することで、市民のみなさんは偏った情報や同調圧力などに流されることなく、冷静に接種への自己判断が出来ると想像します。

 

 


(以下、転載)

~南出市長からのメッセージ~

泉大津市では、新型コロナワクチンを希望される方が円滑に接種できるように、関係機関との連携のもと安心して接種いただける体制を整えています。適切に情報を発信し、混乱のないよう進めていきたい
と思っておりますので、皆さまのご協力をお願いいたします。
新型コロナワクチンの接種は強制ではありません。ご本人が希望する場合に限り接種を行うことになります。また、受けない方に対して接種を強要することや、行動制限を求めるものでもなく、同調圧力や差別は決してあってはなりません。
発症者が減少する 重症患者が減少する
※2021(令和3)年7月21日「第64回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会参考資料5」より文章を一部抜粋
感染予防 発症予防 重症化予防接種した人が感染しない発症しない感染者が多数存在する新型コロナで、実証が難しい。

ワクチンの効果について
新型コロナワクチンで有効とされている効果(効果の持続期間については調査中)

泉大津市民の新型コロナウイルス感染状況について
令和2年3月から発生した新型コロナウイルスの陽性者は、1年5か月経過した令和3年8月4日現在、累計で781人、人口千人あたり約11人の感染状況となっています。(人口千人あたり全国約8人、大阪府約13人)予防接種の普及により、発症する人や重症化する人は減少することが期待されますが、現在のところ接種した人が感染しないかどうかの実証は極めて難しいといわれていますので、接種後も感染予防のための心がけや、免疫力が維持向上される生活習慣に努めていただきますことを心からお願いいたします。
なお、ワクチン接種に際しても、食生活や過ごし方に留意いただき、しっかりと睡眠をとって体調を整えていただきますようお願いします。
予防接種を受ける方には、予防接種による発症予防及び重症化予防に期待される効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意思で接種を受けていただきたいと思います。また、これまでのワクチンとは仕組みがまったく異なり、人体に実用化するのが初めての遺伝子ワクチンであり、ワクチン接種による感染予防効果や中長期的な人体への影響については明らかになっていません。よって、年代ごとの重症化率や死亡率等も下表「大阪府内の状況」を参照し、熟考のうえ接種の判断をしていただけますと幸いです。

2.重篤な副反応について(ファイザー社製ワクチン)
重篤な副反応等の報告について8月4日に開催された厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会によりますと、7月25日までに新型コロナワクチンが約7,413万7千回接種され、副反応疑い件数は19,202件(0.03%)で、その内、重篤な副反応が3,254件(0.0044%)医療機関より報告されています。内訳をみますと、副反応疑い報告数が最も多いのは40~50代で、性別でみると男性より女性のほうが多くなっていました。また、接種が本格化していない12歳から19歳の接種において、すでに重篤な副反応が17件報告されています。
※製造販売業者からの報告によるとアナフィラキシー疑いとしては1,992件あり、うち360件がアナフ
ィラキシーであると専門家に判断されています。(100万回あたりの報告件数5件)
また、医療機関又は製造販売業者からの報告によると新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された件数は7月30日までで912件となっており、現段階では因果関係は認められないものや評価できないものとなっています。
なお、アナフィラキシーとは、じんましんや赤み、かゆみなどの皮膚の症状、くしゃみや咳、息苦しさなどの呼吸器の症状、目のかゆみや唇の腫れなどの粘膜の症状、腹痛や嘔吐などの消化器の症状や血圧低下などの循環器の症状など複数の症状が短時間にあらわれるアレルギー症状のことです。
このアナフィラキシーによって、血圧の低下や意識障害などを引き起こし、場合によっては生命を脅かす危険な状態になることをアナフィラキシーショックといいます。ショックやアナフィラキシーが1回目接種で認められた場合、2回目の接種は受けられません。また、アナフィラキシーの既往や重度のアレルギー症状がある方は、1回目の接種前に必ずかかりつけ医にご相談したうえで、接種するかどうか決めてください。

 

3.新型コロナワクチンの健康被害救済制度について
予防接種は感染症を防ぐために重要なものですが、極めてまれに脳炎や神経障害などの重い副反応が生じることがあります。万が一、ワクチン接種を受けた方に健康被害が生じた場合、対象となる予防接種と健康被害との間に因果関係があるかどうかを疾病・障害認定審査会で個別に審査し、因果関係が認定されると健康被害救済制度の給付が行われます。
▷健康被害救済制度のお問い合わせは、泉大津市健康づくり課へ(☎0725-33-8181 平日8:45~17:15)

https://www.city.izumiotsu.lg.jp/material/files/group/33/sityoumesse12.pdf

泉大津市のHP

新型コロナワクチン接種についての市長メッセージ

新型コロナワクチンの接種に向けての南出市長のメッセージです。(ワクチンの効果については、厚生労働省の資料に基づき更新していく予定です)

https://www.city.izumiotsu.lg.jp/kakuka/kenko/kenkodukuri/osirase/kennkoujyouhou/1617522444288.html

 

 


・・・本記事の目的・・・

ワクチン接種直後(初期)の副反応はインフルエンザに比べて各段と多いことが日に日に顕著になってきました。更に中長期的なリスク(抗体依存性免疫増強:ADEなど)をとなえる専門家がかなり多くみええることもわかってきました。専門家とは感染学者や医師のみなさんであり、彼らの見解は公的機関のデータや研究発表を基にしております。「科学的な根拠」があり、いわゆる「デマ」とは違います。また、私感ですが彼らには人としての正義心や誠意を感じます。ところが報道を視てましても彼らの見解は何故かほとんど取り上げられず、完全に無視されているのが実態です。本来であれば、生命や健康に関わる重要案件である故に国民の知る権利が阻害されてはなりません。接種を自己判断するためには、生命健康へのベネフィットと同時に考えられるリスクも国民には知る権利があります。このような情報が偏っている状況下のままでは、あってはならないことですが、「知らなかった。なぜ政府は隠していたのか」と後悔や怒りを持つ国民が増えてしまうのではないかと懸念しています。納得の上で自己判断してもらうことが最低限の政府の責任ではないでしょうか。私は記事にたどり着かれた方に対し、以上のような観点からの有用な情報を微力ではありますが提供をすることを本記事を書くにあたっての目的としてきました。国民は薬害では苦しんできた経緯があります。薬害の可能性が否定できない現段階においては、より慎重であってよいはずです。以上、ご理解のほどよろしくお願いいたします。


 

 

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