日本の国力をあげるには

2022年1月4日 2022年1月4日

kanri

日本の国力があがらない理由を日本の安全保障から考えてみたいと思います。

安全保障といえば軍事力の強化を真っ先に思い浮かべますが、日本の場合はいろんな分野で安全保障が問題になります。

例えば、思いつくところでは、食糧やエネルギーです。

日本が有事になったときに食糧やエネルギーのサプライチェーンが絶たれれば致命的になります。

輸入に依存している日本では兵糧攻めにされたら降参です。

私たち国民の生命に直結です。

・日本の食糧自給率はカロリーベースで37％であり先進７ヶ国でダントツの最下位です。

下記リンクの表は食料自給率の推移ですが、昭和40年にはカロリーベースで74％あったのに今や半減以下になっています。

農地があるから大丈夫ともいえますが、お米以外の野菜の種子の大半は輸入に依存しています。

・エネルギー自給率は先進７ヶ国でダントツの最下位の11.8%です。

さて、日本の国力はこんな程度なのでしょうか？

食糧自給率40％以下、エネルギー自給率12％なんて先進国としても独立国としても失格レベルです。

今、政府が「新しい資本主義」で成長と分配、国民を豊かにするスローガンを掲げていますが、食糧自給率を上げるだけで国民は豊かになります。

東京一極集中もなくなります。

国が農業にもっと投資をすればよいのです。

エネルギーだって、日本近海には化石燃料が山ほどあるのに掘らしてもらえないのが実情です。

日本は国力を上げる潜在能力はあるのに、「そうはさせないよ」と頭を抑えるパワーがどうもあるようです。

こんな脅しもされているのでは？

・３S（スポーツ・セックス・スクリーン）を盛んにしろ！

・消費税をもっとあげよ！

・移民を受け入れろ！

・構造改革規制緩和をしろ！

・ワクチンを特例承認しろ！

言うこと聞かないと、

・石油をあげないよ。

・小麦や大豆、種子をあげないよ。

・株価を暴落させるよ。

・ワクチン、医薬品をあげないよ。

・同盟を破棄するよ。

このような脅しがあるのかもしれません。

日本は国力をあげることができる能力があるのに、思うようにならないのには原因があるはずです。

政治家や官僚だけのせいではないと思います。

何事も「あるかもしれない」という気持ちで事の本質を想像してみましょう。

そうすれば、政治も変わり日本は良い方向に行くかもしれません。

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