宮崎神宮

神武天皇は45歳の時、日本統治にふさわしい土地を求め日向の国を出発になり、多くの苦難を乗り越え大和(現在の奈良県において日本国)を平定され、第1代天皇に即位されたと伝えられています。

 

 

今日は建国記念の日。

日本で生かされていることの有難さを思う日です。

建国の詔には神武天皇の建国への思いをうかがうことができます。

神話からつながる日本が建国されるまで歴史、建国されてから現在に至るまでの数々の苦難を乗り越えてきた歴史があったからこそ、私たちは生かされています。

 

 

 

建国の詔 原文(日本書紀)
自我東征、於茲六年矣。
頼以皇天之威、凶徒就戮。
雖邊土未清余妖尚梗、而中洲之地無復風塵。
誠宜恢廓皇都、規摹大壮。
而今運屬屯蒙、民心朴素、巣棲穴住、習俗惟常。
夫大人立制、義必隨時、苟有利民、何妨聖造。
且當披拂山林、經營宮室、而恭臨宝位、以鎭元元。
上則答乾霊授国之徳、下則弘皇孫養正之心。
然後、兼六合以開都、掩八紘而為宇、不亦可乎。
観夫畝傍山、東南橿原地者、蓋国之墺区乎、可治之。

●現代語訳(小名木善行氏)
我が東征より六年を経た。
天つ神の霊威によって凶徒は滅んだ。
辺土はいまだ騒々しいが、中洲国に風塵はない。
そこで壮大な皇都と皇居を建てよう。
いま国は出来たばかりで若く、
民心は素朴で穴に住む習俗もいまだ残っている。
それ大人の制を立て義を必ず行い、
いみじくも民に利があるとき(苟有利民)、
聖造に何のさまたげがあろうか。
山林をひらき、宮殿を築き、
宝位に就いて、元々を鎮めよう。
上は乾霊が授けてくれたこの国の徳に答え、
下には皇孫の正しい心を養おう。
しかる後に六合を兼ねて都を開き、
八紘を掩(おほ)いて宇(屋根)となすは、また良からずや。
畝傍山の東南に観(み)る橿原の地は国の真ん中にあたるや。
ここで治むべし」

https://nezu3344.com/blog-entry-3717.html

 

 

(建国記念日に向けての参考になる記事)

ねずさんの学ぼう日本

今日は建国記念日

2020年2月11日

https://nezu3344.com/blog-entry-4409.html

 

 

 

田中英道教授 

ボローニャ大学・ローマ大学客員教授、国際美術史学会副会長、東北大学名誉教授としての経歴をお持ちで、「西洋美術史の第一人者」と呼ばれています。

世界最古の誇らしい歴史があるにも関わらず、今の日本国民はその事実を教えられていません。戦前までは当たり前に学んでいた建国の歴史が、戦後GHQの占領政策によって否定され、日本人の記憶から次第に消えつつあります。

https://in.newhistory.jp/take1_2202_vsl_rs?cap=rsaf0211

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