ウクライナ問題で私たちをミスリードさせているモノの中で次のようなものがあります。
・ネオナチが東ウクライナでロシア人を弾圧しているというのはロシア側の完全なウソである。ゼレンスキーはユダヤ系であり、政権内にネオナチなどいるはずがない。
保守系の論客の方のこのような主張もあり、大方の日本人はそう思っているます。
それはまったくの勘違いです。
2014に政権がポロシェンコに代わったのを機に、8年間、東ウクライナのロシア系住民がネオナチにより街が破壊され虐殺されてきた歴史は事実です。
「自国民が自国軍によって虐殺されるなんて日本ではありえない」と思い込んでいるのも、この問題をミスリードさせる要因になっていると思います。
ポロシェンコ政権が一方的にミンスク合意を違反している。
ネオナチ軍が東ウクライナを攻撃している。
ネオナチとは、反ユダヤではない。
あえて言うなら反ロシア過激軍団
宇軍が露軍捕虜に対して非人道的な扱いをしていると思われる映像が出回っている。露軍は調査を開始したとのこと。
数日前に聞いた噂の動画はこれらしい。手を縛られ殴打され脚を至近距離から撃たれている。— matatabi (@matatabi_catnip) March 27, 2022
こちら動画はアゾフの使命は純粋に「国を守る」だけでありネオナチではない。ネオナチという言葉はロシア側の情報作戦、ウソ、レッテル貼りだと主張しています。
ところが、普通に考えてください。
ロシア軍が入るずっとも前、2014年から継続的に街は破壊され、人々は虐殺されてきました。
ロシア軍が侵攻するずっと前からです。
その事実だけでも彼らがデタラメなのがわかります。
人道回廊からの避難を妨害しているのはアゾフ大隊