7月23日に流れたニュースも今まで同様に、私たち多くの日本人をミスリードさせました。
プーチンロシアが穀物輸出合意をした翌日に約束を破ってオデーサ港の穀物倉庫をミサイル攻撃した。
プーチンロシアのせいで食糧危機、物価高騰になっている。
穀物輸出“合意直後”のオデーサ港攻撃。
約束破りのプーチン。
国際法を破ってウクライナを侵略している。
ウクライナの民間人を殺し、自国兵も死なせている。
極悪非道、独裁者プーチン、こんな男を国際社会は許していいのか・・・といったイメージを私たち日本人の多くは持っています。
ところが、事実は違います。
ロシア軍は今まで軍事施設のみを攻撃してきました。
今回のオデーサ港の施設もウクライナ海軍の軍用施設でした。
ロシア軍は穀物倉庫など攻撃していません。
ロシア軍がオデーサ港へのミサイル攻撃を認めたというニュースがありましたが、確かにそのとおりです。
オデーサ港にあるウクライナ軍の軍用施設を攻撃したのですから。
メディアも後から誤りを指摘されるような報道はできない。
しかし、注意して聞けばわかります。
日本語のあいまいさをうまく利用して視聴者を誘導させたい方向へと思い込ませるのです。
フェイクニュースはこのようにして作られますので私たちは注意が必要です。
穀物輸出“合意直後”オデーサ港攻撃…ロシア認める
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd7de07ab5abb8460663ef95e523a42b0330ba7a
露国防省、オデッサ攻撃認める 穀物輸出は再開へ
https://www.sankei.com/article/20220725-4QDGL3I6G5LGBLO6WZF2JM53RQ/
#Ukraine government again implicated in producing #fakenews. ✨✨✨The missile attack on the port of #Odesa turned out to be "calibration" of military boats and not a granary. Witness report: damaged a hydrographic vessel and an assault boat L 451 "Malin" of the Ukrainian Navy😂 pic.twitter.com/wIzrGoA4eJ
— Intelligent History (@IntelliHistory) July 24, 2022
(社会的な記事を書く主旨)
私は親ロシアでも親ウクライナでもありません。しいて言うならば親庶民です。今回の紛争の本質は国対国ではありません。本当の敵は戦争を仕組んだ連中です。国対国に何らかの決着が着いたら、戦後、そこから生じる利権をとるのが戦争を仕組む連中の目的です。その構図を知ることで物事の本質に近づくことができます。「どっちが悪い?」と言っている時点で戦争を仕組む連中の「思うツボ」なのです。実は戦争を仕組む連中と新型コロナワクチンを進める連中は同じです。先のアメリカ大領領選挙の大々的な不正を仕組んだのも同じ連中です。連中とは世界支配を目論むグローバリストのことです。陰謀論ではなく世界は陰謀という筋書きが元となって動いています。そういう視点があることを知った上で報道をみると、冷静になり心を痛めたり惑わされることが少なくなりますし、事の本質を見抜く視点も身に付きます。これをあるお方は「精神武装」と呼んでいます。私は旅行業が本職ですから、旅的な表現で言い直しますと「旅先(人生という旅)で見る景色や史跡(遭遇する事件や社会現象)をいろんな視点で想像してみる(報道を鵜呑みにせず視点を変えて物事の本質を探ってみる)ことが出来るようになるとより旅(人生と言う旅)は楽しいものになります。」ということになります。また、私はこのような基本理念を旅行に反映できないものかと考えております。具体的には、草花を愛でるのなら、草花の気持ちになってみるとか、食べることを楽しむのなら動植物の気持ちになってみる。歴史を知るのなら当時の時代背景を想像し、当時の人たちの気持ちになってみる。更には私たちが遭遇する事件や社会現象も原因を作っている側の気持ちになってみるということで旅も人生の旅もより楽しくなると考えます。せっかく今の時代に生かされているのですから、報道(一面)に翻弄されるのではなく、視点を多く持つことで今の時代を楽しむ視点を持ちましょうというのが私の考え方の基本です。よく旅先では歴史的な場所を見学することがあります。それは視点を変えれば、私たちの生きる現在も未来には歴史となってゆきます。今という時代を深く知るということは今に生きている私たちしか体験の出来ない貴重な人生の旅の要素だとも言えます。このような考え方により本ブログを書いておりますので、一見、旅行業とは関係のないような社会的な題材も取り扱っておりますことを何卒ご理解ください。